1.あなたに夢中
作詞:山上路夫
作曲:森田公一
あなたが好き とっても好き
私はあなたの
すべてにいつも夢中なの
こんな広い 世界の中
私が愛する人なら
あなたひとりだけ
心をささげて この命ささげて
私は生きるの この愛に
あなたと二人
あなたがいて 私がいて
この世は回るの
二人の愛を乗せながら
あなたのため 生まれたのよ
別れは来ないで
すべてをかけて夢中なの
愛よりもっと 強い言葉
私はほしいの
あなたにそれを告げたいの
若さをささげて この涙ささげて
私は生きるの この愛に
あなたと二人
あなたがいて 私がいて
この世は回るの
二人の愛を乗せながら
若さをささげて この涙ささげて
私は生きるの この愛に
あなたと二人
あなたがいて 私がいて
この世は回るの
二人の愛を乗せながら
2.そよ風のくちづけ
作詞:山上路夫
作曲:森田公一
Sha la la……
あなたに盗まれた (盗まれた)
小さなくちづけを (くちづけを)
ゆうべの帰り道 (帰り道)
さよなら言う前に
はじめてだから あまり急だから
そうよ駆け出して 逃げたのよ
あれから夢ごこち (夢ごこち)
あなたが恋しくて Uhm……
Sha la la……
こっそり盗まれた (盗まれた)
私はくちづけを (くちづけを)
いつもの曲がり角 (曲がり角)
やさしく抱かれたの
ごめんなさいね あまり突然で
そうよ驚いて 逃げたのよ
あれから夢ごこち (夢ごこち)
あなたが恋しくて Uhm……
心の中で 今は待っている
そうよあの甘い くちづけを
あれから夢ごこち (夢ごこち)
あなたが恋しくて Uhm……
Sha la la……
3.危い土曜日
作詞:安井かずみ
作曲:森田公一
ふたりっきりになったら
どうしたら いいかしら
危い土曜日 みつめられてるの
おしゃべりもとぎれたら
つないだ手が熱いの
危い土曜日 月明り
あなたを好きな わたしの気持ち
わかっているなら やさしくして
もっと もっと
どこにゆくの ふたりは
きつく肩を 抱いたまま
恋の夜が回るの
ぐるぐる 危い土曜日
ふたりっきりになったら
あなたに 巻き込まれる
危い土曜日 くちづけされちゃう
愛してるとささやく
わたしの耳が熱い
危い土曜日 夜が更ける
あなたのそばで 私は変る
愛しているなら やさしくして
もっと もっと
どこにゆくの ふたりは
帰る道と 反対に
恋の夜が 回るの
ぐるぐる 危い土曜日
あなたを好きな わたしの気持ち
わかっているなら やさしくして
もっと もっと
どこにゆくの ふたりは
きつく肩を 抱いたまま
恋の夜が回るの
ぐるぐる 危い土曜日
4.なみだの季節
作詞:千家和也
作曲:穂口雄右
長い影を落として
ポプラの木がふるえてる
寒い季節がすぐ手の届く
そこまで来てる
そして彼と私は
さよならすることだけを
考えながら歩いています
初めての道
私はあなたが好きでした
季節が変わると (さよなら)
ふたりの気持ちも (さよなら)
冷たくなるのね
まるで落葉が散るような別れです
街の隅でみつけた
人のいない 喫茶店
何も言わずに熱い紅茶で
乾杯しましょう
だけど彼と私は
前のように友達に
もどりたくてももどれないのに
気がついてます
私はあなたが好きでした
言葉のかわりに (さよなら)
ふたりはなみだで (さよなら)
離れてゆくのね
まるで落葉が散るような別れです
私はあなたが好きでした
季節が変わると (さよなら)
ふたりの気持ちも (さよなら)
冷たくなるのね
まるで落葉が散るような別れです
まるで落葉が散るような別れです
5.年下の男の子
作詞:千家和也
作曲:穂口雄右
真赤な林檎を頬ばる
ネイビーブルーのTシャツ
あいつはあいつは可愛い 年下の男の子
淋しがり屋で生意気で
憎らしいけど好きなの
L・O・V・E 投げキッス
私のこと好きかしら はっきり聞かせて
ボタンの取れてるポケット
汚れて丸めたハンカチ
あいつはあいつは可愛い 年下の男の子
デートの時間に遅れる
いつでもけんかをしかける
あいつはあいつは可愛い 年下の男の子
忘れん坊でわがままで
意地悪だけど好きなの
L・O・V・E 投げキッス
私のこと好きかしら はっきりきかせて
片方なくした手袋
ほどけたまんまの靴ヒモ
あいつはあいつは可愛い 年下の男の子
淋しがり屋で生意気で
憎らしいけど好きなの
L・O・V・E 投げキッス
私のこと好きかしら はっきり聞かせて
ボタンの取れてるポケット
汚れて丸めたハンカチ
あいつはあいつは可愛い 年下の男の子
あいつはあいつは可愛い 年下の男の子
あいつはあいつは可愛い 年下の男の子
6.内気なあいつ
作詞:千家和也
作曲:穂口雄右
私の彼について 話をさせて下さい
名前を言えば誰か あなたも分ります
甘い口づけせがむと赤い顔して
はにかんだり てれたり
私の彼は内気 ちょっと可愛いんです
恥ずかしそうに腕を組む
回り見ながらお茶を飲む
誰れかに会えばそっと私のかげにかくれる
私の彼は内気 ちょっと可愛いんです
それが魅力なんです
私の彼について 話を聞いて下さい
おそらく会ったことがあなたもあるでしょう
仲が良すぎてときどきけんかするけど
泣きだしたり すねたり
私の彼は内気 ちょっと可愛いんです
甘えん坊で人見知り
爪をかむのが悪いくせ
さよならしてもなぜか私と離れないのよ
私の彼は内気 ちょっと可愛いんです
それが魅力なんです
甘えん坊で人見知り
爪をかむのが悪いくせ
さよならしてもなぜか私と離れないのよ
私の彼は内気 ちょっと可愛いんです
それが魅力なんです
とても魅力なんです
とても魅力なんです
7.その気にさせないで
作詞:千家和也
作曲:穂口雄右
その気にさせないで
その気にさせないで
うるんだ瞳 柔かい髪
その気にさせないで
初めてのくちづけは
甘酸っぱい蜜の味
街の灯が帰り道 通せんぼするの
その気にさせないで
なぜかあなたには すきをつかれそう
Ha・Ha・Ha 悪い人ね
Ha・Ha・Ha 泣けてきちゃう
Ha・Ha・Ha あとが恐い
その気にさせないで Ha・Ha
その気にさせないで
その気にさせないで
可愛いエクボ 憎らしい指
その気にさせないで
寄り添った影法師
離れそうで離れない
ためいきの花びらが足元に落ちる
その気にさせないで
なぜかあなたには すきをつかれそう
Ha・Ha・Ha 悪い人ね
Ha・Ha・Ha 泣けてきちゃう
Ha・Ha・Ha あとが恐い
その気にさせないで Ha・Ha
Ha・Ha・Ha 悪い人ね
Ha・Ha・Ha 泣けてきちゃう
Ha・Ha・Ha あとが恐い
その気にさせないで Ha・Ha
8.ハートのエースが出てこない
作詞:竜真知子
作曲:森田公一
ハートのエースが出てこない
ハートのエースが出てこない
やめられないこのままじゃ
あいつの気持ちがわかるまで
デートのチャンスはおあずけなのよ
気まぐれそれとも本気なの
決め手がないのよ注意信号
願いをこめあいつとのことを
恋占いしてるのに
ハートのエースが出てこない
ハートのエースが出てこない
やめられないこのままじゃ
電話が鳴っても出ないのは
優しい誘いに弱いせいなの
あいつに会ったら今度こそ
小さなキッスをうばわれそうで
とぼけた顔憎めないあいつ
恋占いしてるのに
ハートのエースが出てこない
ハートのエースが出てこない
やめられないこのままじゃ
9.春一番
作詞:穗口雄右
作曲:穗口雄右
雪が溶けて川になって
流れてゆきます
つくしの子がはずかしげに
顏を出します
もうすぐ春ですね
ちょっと気取ってみませんか
風が吹いて暖かさを運んできました
どこかの子が鄰りの子を
迎えにきました
もうすぐ春ですね
彼をさそってみませんか
泣いてばかりいたって
幸せはこないから
重いコ一トぬいで出かけませんか
もうすぐ春ですね
恋をしてみませんか
陽溜りにはすずめ達が樂しそうです
雪をはねてねこやなぎが
顏を出します
もうすぐ春ですね
ちょっと気取ってみませんか
おしゃれをして男の子が
出かけてゆきます
水をけってカエルの子が
泳いでゆきます
もうすぐ春ですねえ
彼をさそってみませんか
別れ話したのは去年の事でしたね
ひとつ大人になって忘れませんか
もうすぐ春ですねえ
恋をしてみませんか
雪が溶けて川になって
流れてゆきます
つくしの子がはずかしげに
顏を出します
もうすぐ春ですね
ちょっと気取ってみませんか
別れ話したのは去年の事でしたね
ひとつ大人になって忘れませんか
もうすぐ春ですねえ
恋をしてみませんか
もうすぐ春ですねえ
恋をしてみませんか
10.夏が来た !
11.ハート泥棒
作詞:林春生
作曲:すぎやまこういち
なんだか趣味じゃないけど とても
気になるあいつ
男のくせに意気地なし
そうよ今は変な気分
Gパンはいてこのごろ とても
気になるあいつ
私の鍵を盗られそう
そうよ 今は恋の気分
私のハートは
負けそう負けそうなのよ
彼の名前は ミスターX(シー)
秘密なの 秘密なの 秘密なの
だから今は恋の気分
110番に電話をかけちゃ
いけないかしら
私の鍵も盗まれて
そうよ今に駄目になるわ
強がりばかりじゃ
負けそう負けそうなのよ
彼の名前は ミスターX(シー)
危ないわ 危ないわ 危ないわ
だから今は恋の気分
私のハートは
負けそう負けそうなのよ
彼の名前は ミスターX(シー)
秘密なの 秘密なの 秘密なの
だから今は恋の気分
だから今は恋の気分
12.哀愁のシンフォニー
作詞:なかにし礼
作曲:三木たかし
あなたの目が私を見て
涙うかべてたその顔がつらい
白い霧が二人の影を
やさしくつつんでいたわ
私の胸の奥の湖にあなたは
涙の石を投げた
愛の深さにおびえるの
Ah
こっちを向いて涙をふいて
あなたのこと愛せるかしら
なんとなく恐い
あなたの目がぬれてるのを
見たの初めてよ美しいものね
白い霧の遥かなかなた
朝日がもえてるみたい
あなたの風のような気まぐれが悪いの
遊びと恋の区別
まだまだ私つかないの
Ah
こっちを向いてやさしく抱いて
あなたのこと愛せるかしら
なんとなく恐い
こっちを向いて涙をふいて
あなたのこと愛せるかしら
なんとなく恐い
13.やさしい悪魔
作詞:喜多條忠
作曲:吉田拓郎
あの人は悪魔 私をとりこにする
やさしい悪魔
レースのカーテンに
あの人の影が映ったら
私の心は もう動けない
ふたりの影はやがて ひとつの
燃えるシルエット
AH! AH! DEVIL
MY SWEET LITTLE DEVIL
Woo……
やさしい悪魔
AH! AH! DEVIL
MY SWEET LITTLE DEVIL
Woo……
やさしい悪魔
あの人は悪魔 私を夢中にする
やさしい悪魔
バラ色 ぶどう酒に
花びら浮かべば あの人よ
ふるえる小指が そう教えるの
鏡に映る 長いまつ毛の
恋のエトランゼ
AH! AH! DEVIL
MY SWEET LITTLE DEVIL
Woo……
やさしい悪魔
AH! AH! DEVIL
MY SWEET LITTLE DEVIL
Woo……
やさしい悪魔
やさしい悪魔
やさしい悪魔
14.暑中お見舞い申し上げます
作詞:喜多條忠
作曲:佐瀬寿一
暑中お見舞い申し上げます
まぶたに口づけ 受けてるみたいな
夏の日の太陽は まぶしくて
キラキラ渚を 今にもあなたが
かけてくる しぶきにぬれて
なぜかパラソルにつかまり
あなたの街まで飛べそうです
今年の夏は 胸まで熱い
不思議な 不思議な夏です
暑中お見舞い申し上げます
水着を誰かに 見られるだけでも
あなたから だめだよといわれそう
泳ぎませんかと 誘いにくるけど
振りむかず ねむったふりよ
はやくあなたに会いたくて
時計をさかさにまわしてます
今年の夏は 心もはずむ
不思議な 不思議な夏です
暑中お見舞い申し上げます
なぜかパラソルにつかまり
あなたの街まで飛べそうです
今年の夏は 胸まで熱い
不思議な 不思議な夏です
暑中お見舞い申し上げます
15.アン・ドゥ・トロワ
作詞:喜多條忠
作曲:吉田拓郎
あなたの胸に耳をあてれば
それは真夜中の時計の響き
こきざみに ときめくこころ
時のたつのも忘れなさいと
寒い国から駈けてきた
恋という名のピエロが踊る
アン・ドゥ・トロワ 踊りましょうか
アン・ドゥ・トロワ 炎のように
人は誰でも一度だけ すべてを燃やす夜がくる
アン・ドゥ・トロワ 今がその時ためらわないで
アン・ドゥ・トロワ 今がその時ためらわないで
やさしい言葉聞いた気がする
それが淋しさの季節の終り
今日からは あなたと二人
だれも知らない出発(たびだち)だから
夢の中から駈けてきた
愛という名のお酒に酔って
アン・ドゥ・トロワ 踊りましょうか
アン・ドゥ・トロワ 流れるように
人は誰でも一度だけ すべてを燃やす夜が来る
アン・ドゥ・トロワ 今がその時もう戻れない
アン・ドゥ・トロワ 今がその時もう戻れない
もう戻れない
もう戻れない
16.わな
作詞:島武実
作曲:穂口雄右
「スカートの裾ひるがえして
帰ってくればいいさ」と
あの人が言う
短かな沈黙の押し問答
背中つついたのは冷たい風……だったかな
そう あの人は花の名教えてくれる
頬笑み返してくれる
抱きしめて Kissしてくれる
でも あいつはしくじった (fall in you)
でも あいつはしくじった (fall in love)
「マスカラの黒ひきなおして
座ったままでいなよ」と
あの人が言う
短かな溜息のアンコール
睫(まつげ)こすったのは冷たい指……だったかな
そう あの人は紅茶を入れてもくれる
タマネギむいてもくれる
腕の中包んでくれる
でも あいつはしくじった (fall in you)
でも あいつはしくじった (fall in love)
もう あいつは両手を拡げてしまう
薄笑み浮べてしまう
暗闇にかわいてしまう
ああ あたしもしくじった (fall in you)
ああ あたしもしくじった (fall in love)
17.微笑がえし
作詞:阿木燿子
作曲:穂口雄右
春一番が 掃除したてのサッシの窓に
ほこりの渦を踊らせてます
机本箱 運び出された荷物のあとは
畳の色がそこだけ若いわ
お引っ越しのお祝い返しも
済まないうちに またですね
罠にかかった うさぎみたい
イヤだわ あなた すすだらけ
おかしくって 涙が出そう
1(ワン) 2(ツー)3 (スリー) あの三叉路で
1(ワン) 2(ツー)3 (スリー) 軽く手を振り
私たち お別れなんですよ
タンスの陰で心細げに 迷い子になった
ハートのエースが出てきましたよ
おかしなものね 忘れた頃に見つかるなんて
まるで青春の想い出そのもの
お引っ越しのお祝い返しも
今度は二人 別々ね
何年たっても 年下の人
イヤだわ シャツで顔拭いて
おかしくって 涙か出そう
1(イチ) 2(ニ) 3(サン) 3ッ数えて
1(イチ) 2(ニ) 3(サン) 見つめ合ったら
私たち お別れなんですね
お引っ越しのお祝い返しは
微笑にして届けます
やさしい悪魔と 住みなれた部屋
それでは 鍵がサカサマよ
おかしくって 涙が出そう
1(アン) 2(ドゥ) 3(トロワ) 三歩目からは
1(アン) 2(ドゥ) 3(トロワ) それぞれの道
私たち 歩いて行くんですね
歩いて行くんですね
18.つばさ
作詞:伊藤蘭
作曲:渡辺茂樹
あたたかな 静けさの中
眠ってた私に 熱い吐息ふきかけ
愛の喜び 教えてくれたの あなた
やわらかな 陽ざしの中
朝露にめざめかけた小鳥のように
歌う喜び そして愛を知った
大空の果て 夢を求めて
白いつばさ 今ためす時
あなたの愛の力借りて 心を決めたならば
枝を揺らす風にさえ 声かけて飛び立てる
「私たちは 自分たちのことを
まだ 大人だとは思っていません。
人間としても まだまだ未熟で
たとえれば 小鳥のようなものです。
でも 私たちは
私たち自身のつばさで
飛び立ちたくなったんです。
淋しくないって言ったら嘘になります。
でも、その勇気を下さったのは
みなさんです。ありがとう……」
別れの時が来ても泣かないわ
あなたとすごした熱い青春
生きる勇気をくれたあなたが
いつもそばにいるから
一人でもこわくない
別れの時が来ても泣かないわ
あなたとすごした熱い青春
生きる勇気をくれたあなたが
いつもそばにいるから
真実の 真実の
触れ合いを 忘れない
|